さすらいの車上生活者のブログ

キャンピングカーで旅をしながら、日々の出来事や思ったことを記事にしています。

ツバメのことをもっと知りたい!!

f:id:gilgamesno1:20180910192508j:plain

こんにちはMASAです。

 

皆さん、ツバメって最近みかけなくなったと思いませんか? 

 

先日浅虫温泉で、日本野鳥の会の冊子を見つけたのですが・・・。

 

その冊子には、こう書いてありました。

 

 

天敵であるカラスが、そこら中にいる上に、見方だと思っていた人間にまで、巣が邪魔だ 汚いといって卵やヒナがいる巣を落としてしまい、とてもじゃないが繁殖出来る環境ではないと・・・

 

そこで今回は・・・

 

ツバメの事を、もっと知ろうじゃぁないか!!

 

私を含め、記事を読んでくれた人が、少しでもツバメの事を理解できればなぁと、思い記事にしました。

 

 

 

1 ツバメって渡り鳥なんです!

私は、ツバメが渡り鳥だということを、恥ずかしながら初めて知りました。

 

冬は東南アジアで過ごし、春になると日本に来て、巣作り、子育てをするそうです。

夏~秋口で成長をとげる若鳥たち。

そして秋も深まる頃には、みんなで温かい南へと、また長い旅へ出発するのです。

 

 

2 ツバメの飛行速度

時速40から60キロもの速度で飛びます。

結構早いですね、車の一般道路、法定速度くらいです。

 

ちなみに鳥世界で、最高速度の鳥はハヤブサで、最高速350キロだそう。

お前F1マシンかよってくらいです。

 

3 ツバメの子育ては人間のすぐそば

私は、これも知りませんでした。

農家の人にとっては害虫を食べてくれる鳥。

商売をする家は、商売繁盛の御利益のある鳥って言われてたんだそう。

 

さらにツバメにとっては、人間がそばにいれば、天敵のカラスが近寄ってこないから、身を守るのにも最適ということなのです。

 

人間とツバメってお互い上手く共存してたんですね。

 

私も子供の頃、どうしてツバメって、こんなに近くに巣を作るんだろう?

と疑問に思ったことを思い出しましたが、その謎が解けました。

 

4 病気は心配いりません!

鳥インフルエンザはツバメから人間へは感染しません。

福島原発の放射能の心配もありません。(巣が近くにあっても問題ありません)

 

5 そのほかのツバメいろいろ

 ヒナが生まれると一日に数百回も餌を運ぶのです。

 

ツバメの世界では、尻尾が長いオスほどイケメンで、メスにもてます。

 

ほとんど地上には降りてきません。水を飲むときも飛んだまま飲みます。

 

 

ツバメを理解した上でのまとめ

子供の頃、私は文鳥を飼っていました。

 

本当は犬を飼いたかったのですが、賃貸ということで飼えませんでした。

犬は駄目だけど、鳥は大丈夫でしたので、両親が親戚から文鳥をもらってきてくれたのです。

1年くらいで死んでしまいましたが、かわいがったものです。

 

 

記事の冒頭で、ツバメが見方だと思っていた人間にも邪魔扱いされる。

そう書いたのですが、なんだかツバメが不憫に思えてしょうがなかったのです。

 

わたしも、車を洗車直後にフン攻撃されると、イラッとしてしまっていました。

鳥にとっては、仕方のないことですし、車なんてまた洗えばいいんですから。

 

少しでも人間がツバメの事を、思いやれれば、

またツバメも昔のように見かけることが増えると思うのです。

 

そういう日がくればいいなぁと思って、記事にしました。