こんにちはMASAです。
皆さん、ツバメって最近みかけなくなったと思いませんか?
先日浅虫温泉で、日本野鳥の会の冊子を見つけたのですが・・・。
その冊子には、こう書いてありました。
天敵であるカラスが、そこら中にいる上に、見方だと思っていた人間にまで、巣が邪魔だ 汚いといって卵やヒナがいる巣を落としてしまい、とてもじゃないが繁殖出来る環境ではないと・・・
そこで今回は・・・
ツバメの事を、もっと知ろうじゃぁないか!!
私を含め、記事を読んでくれた人が、少しでもツバメの事を理解できればなぁと、思い記事にしました。
1 ツバメって渡り鳥なんです!
私は、ツバメが渡り鳥だということを、恥ずかしながら初めて知りました。
冬は東南アジアで過ごし、春になると日本に来て、巣作り、子育てをするそうです。
夏~秋口で成長をとげる若鳥たち。
そして秋も深まる頃には、みんなで温かい南へと、また長い旅へ出発するのです。
2 ツバメの飛行速度
時速40から60キロもの速度で飛びます。
結構早いですね、車の一般道路、法定速度くらいです。
ちなみに鳥世界で、最高速度の鳥はハヤブサで、最高速350キロだそう。
お前F1マシンかよってくらいです。
3 ツバメの子育ては人間のすぐそば
私は、これも知りませんでした。
農家の人にとっては害虫を食べてくれる鳥。
商売をする家は、商売繁盛の御利益のある鳥って言われてたんだそう。
さらにツバメにとっては、人間がそばにいれば、天敵のカラスが近寄ってこないから、身を守るのにも最適ということなのです。
人間とツバメってお互い上手く共存してたんですね。
私も子供の頃、どうしてツバメって、こんなに近くに巣を作るんだろう?
と疑問に思ったことを思い出しましたが、その謎が解けました。
4 病気は心配いりません!
鳥インフルエンザはツバメから人間へは感染しません。
福島原発の放射能の心配もありません。(巣が近くにあっても問題ありません)
5 そのほかのツバメいろいろ
ヒナが生まれると一日に数百回も餌を運ぶのです。
ツバメの世界では、尻尾が長いオスほどイケメンで、メスにもてます。
ほとんど地上には降りてきません。水を飲むときも飛んだまま飲みます。
ツバメを理解した上でのまとめ
子供の頃、私は文鳥を飼っていました。
本当は犬を飼いたかったのですが、賃貸ということで飼えませんでした。
犬は駄目だけど、鳥は大丈夫でしたので、両親が親戚から文鳥をもらってきてくれたのです。
1年くらいで死んでしまいましたが、かわいがったものです。
記事の冒頭で、ツバメが見方だと思っていた人間にも邪魔扱いされる。
そう書いたのですが、なんだかツバメが不憫に思えてしょうがなかったのです。
わたしも、車を洗車直後にフン攻撃されると、イラッとしてしまっていました。
鳥にとっては、仕方のないことですし、車なんてまた洗えばいいんですから。
少しでも人間がツバメの事を、思いやれれば、
またツバメも昔のように見かけることが増えると思うのです。
そういう日がくればいいなぁと思って、記事にしました。