こんにちはMASAです。
アニメのこの世界の片隅にを観たので、自分なりの感想を。
ネタバレあります。
この映画は、あまちゃんで人気だった のん(能年玲奈)さんが、主役のすずの声を担当したのも話題になった映画です。
映画は、第二次世界大戦前~戦後を描いています。
戦争を知らない私が、戦争中一般の人の生活が、どんなものだったのかがすごくわかりやすかったので、紹介したいと思いました。
戦争アニメの代表作に!
戦争アニメといえば、はだしのげん、火垂るの墓が真っ先に頭に浮かびます。
この世界の片隅ではそれらと、戦争の表現は違いますが、他の2作と同様この先もずっと名作として観られ続けられるような作品だと思います。
1、その時代の生活がよくわかる
すずとその家族が、呉の嫁ぎ先にいくシーンで、汽車がトンネルに入って煙が車内に充満してむせかえるシーン。
誰かが窓を閉めてなかったので車内に煙が入ってきたのですね。
バスの燃料が木炭で坂道を上れない。
坂の手前で下ろされ、自分達で歩くしかありません。
町内会で配給当番があったり。
戦争も厳しくなってくると、食事のシーンも質素なものに変わっていく。
戦争初期は、炊き込みご飯と魚→干物4匹で一家3食→その辺の雑草
空襲警報が毎日何度もあり、夜寝ていても防空壕へ行くため、みんな寝不足に。
2、旦那さんが優しい
最初映画を観る前は、親同士が決めた結婚で、すずが苦労するのかと思っていました。
でもだんなさんはやさしく、頼りになる存在。
布団しいてくれたり、五右衛門風呂の火をたいてくれたり。
最初は物静かだったし、すずとの関係もどこかよそよそしかったが、幼なじみの来訪でヤキモチをやき、その後すずとの関係もずっと深まる。
一目惚れですずを気に入り、結婚後も最後までやさしかった。
3、すずのキャラがほのぼのしていて癒やされる
すずがぼーっとしているキャラで、天然なので、戦時という設定だけど、全編を通して、のほほんとしている。
絵のタッチもほのぼのしており、絵本を見ているよう。
笑える場面もあり、何度も観てみたいと思える作品。
おわりに
いかがでしたか?
簡単な説明でしたが、本当に為になるし面白い映画でした。
のんさんの声優としての起用も、すずのキャラにぴったりでした。
おすすめの映画です。