こんにちはMASAです。
今回は、八幡平アスピーテラインから、藤七温泉までご案内します!
岩手県側からのスタートです。
伝説の秘湯いざ!藤七温泉へ!!
アスピーテラインは、国道282号線から八幡平を横断する、県道23号線の事を言います。
9月22日に撮影したので紅葉はまだ先ですが、写真を沢山のせましたので、行ったつもりで見てやってください!
では、八幡平ビジターセンターから、スタートしましょう!
↑ 登山の方も多く車中泊する場所ですが、夜はトイレが使えません。
この辺で、車中泊を考えているのでしたら、300mほど先のさくら公園というところが最適です。
夜もトイレの電気がつく公園です。
↓ さくら公園
では、アスピーテラインを上っていきます。
↓ 朝6時頃でしたので、ほとんど車とすれ違いません
↓ 朝靄の八幡平の町並みです
昨日まで雨だったのですが、晴れてよかったです。
この辺は天気が変わりやすいので、注意してください。
写真を撮れるところは結構ありますので
車に注意していれば、存分に撮影できます。
↑ 御在所P
トイレは頂上まで、ここしかありません。
駐車場も広いので便利です。
↑ トイレの休憩スペースに、当時の松尾鉱山の写真が飾ってあります 。
どんどん進みます!
ここで、遠くに鉱山跡地の煙突が見えてきます。
↑ アスピーテラインに、いきなり現れる廃墟群です。
何も予備知識がないまま来ると、正直気持ち悪いです(笑)
遠くに見えるのは、かつてここにあった松尾鉱山のアパートの廃墟なのです。
では、松尾鉱山の説明をちょっぴりします。
ここは昭和44年まで雲上の楽園とまで言われた、鉱山の町だったのです。
全盛期は1万5千人もの住人が、この山の中に住んでいました。
山の中っていうより、一つの町がここにあったのです。
硫黄の鉱山だったのですが、第二次大戦後にものすごい需要で、本当に景気良かったみたいです。
ここから硫黄を運ぶための、列車も走っていたんです。
学校、病院もあり、こんな山奥でも不自由はなかったそうです。
そのくらい景気が良くて、どんどん住人が増えていったのです。
東北版、軍艦島って感じですかね。
しかし、昭和30年代後半以降、石油から硫黄がとれるようになり、コストも安いため鉱山の硫黄が売れなくなってしまったのです。
その後、会社自体倒産となり鉱山も閉山。
従業員やその家族は、みんな全国に職を求めて、散り散りバラバラになっていったのです。
詳しく知りたい人は、ビジターセンター手前に鉱山の資料館がありますので、そちらを見学する事をおすすめします。
無料ですし、どれだけ栄華を極めていたのかが、よくわかりますよ。
↑ 入り口に、当時の列車が置いてあります。
面白いのは、鉱山に以前住んでいた人が、この資料館に足を運んで当時の事をノートに、想い出を書いたり当時の地図で私はここに住んでました!
みたいなのがあったことですかね。
やっぱり住んでいたところが、無くなってしまうのは、寂しいですからね。
鉱山の病院で生まれた子も結構いたようですし・・・
9時から16時まで
月曜日休み
では頂上めざしてどんどん行きましょう!!
↑ 岩手山が本当に綺麗です!
↑ 所々、地滑りや、落石で片側一車線のところがあります。
注意して進んでください。
↑ 青空が本当にきれいです
ここに走りに来るだけでも、十分気分転換できますし、たのしいですよ~
↑ こういった沼なんかも眼下に見えますので、飽きません。
↑ そろそろ頂上に到着ですね。
↑ 頂上につきました!
↑ 頂上の駐車場は有料です。
そのちょっと下に(200mくらい)無料の駐車場ありますので、歩きが苦にならないのであればそちらもおすすめです。
食堂や土産物屋さんもあり。
山価格なのでお値段は、お高め・・・
↑ 写真が飾ってある部屋があってそこにドラゴンアイの写真が。
鏡沼の氷や積もった雪が、とけていくときに何故か目玉のような形になってとけていくので、この名前がついたそう。
原因は不明なんだとか・・・
でもきれいですよね。
毎年5月から6月にかけて見られるそうだから、条件があえば見てみたいものですね。
そうそう、ここで一気に天気が怪しくなってきたのです。
↑ こんな感じで一寸先も見えないくらい、濃い霧が・・・
山の天気は変わりやすいので、晴れていても注意してください!
でも、先へ進みます!
ここで注意が。
アスピーテラインと樹海ラインという、頂上に行くルートが2つあります。
私が今来た道が、アスピーテライン
頂上から藤七まで行くのに、ちょっとだけ樹海ラインを使って下るのですが、写真の通り通行できない時間帯があります。
注意です!
頂上から藤七温泉まで2キロくらいです。
歩いても十分いけます。
↑ 私は歩いていってみました。
霧が怖いけど・・・
歩いているあいだに霧がはれてきました
もうすぐ!!
お!!
↑ あれじゃね!?
↑ なんや!?
入ってる人見えたよな!?
そうです、普通に道路歩いているだけで、覗いたわけではありません。
道路から、すっぽんぽんの男達がまるみえ状態です。
これはアカンやつや!!
でも、ここまできたら入りにいきます!!
↑ おー、やっとついたべぇ
駐車場はあまり広くありません。
すこし下に第2駐車場ありますので、ご安心を。
受付で料金を払います。
↑ 温泉に行く回数が、多いのでしたらこれおすすめです。
どちらも1000円くらいで買えるのですが、日帰り温泉料金が半額もしくは無料になる施設もあり、非常にお得!!
すぐに元なんてとれます!
本屋とかコンビニに売ってます!
藤七温泉は日帰り湯、600円ですが、本で200円引きでした。
↑ 館内は古びた感じで秘湯感満載!
↑ だそうです。
↓ 館内を進むと、立派な置物が
なんかこういうの、どこにでもあるよな(笑)
湯船の写真はありません。
温泉はこれぞ秘湯って感じで、濁ってました。
全く透明感はありません。
底には湯ノ花が泥状に、たまっていてぬるぬるします。
お湯もブクブク、ケツの下から出てくるのですが、熱いところとぬるいところがいろいろあって、自分に丁度良いベストポジションをさがすのに苦労しました。
正直山の頂上付近で、寒いです。
出る前に内湯もあるので、そこで温まったほうがいいです。
洗い場もあります。
シャンプー、石けん付きです。
ここで洗っておかないと、そうとう体が硫黄くさいので、匂いを気にするのなら洗うことをおすすめします。
↑ 藤七の売店に売ってました
一個80円
↑ 真っ黒!
↑ あら!
↓ 普通のゆでたまごだった。
いかがでしたか?
景色も良くて、最高ですよね?
ドライブして秘湯の温泉につかる・・・
たまにはこういう休日もいいですよ!!
では、最後まで読んで頂き、ありがとうございました!